梅雨の時期はカメラを持ってあじさいの名所へ!

最近、母の日や父の日のプレゼントとしても人気の「紫陽花」
その形から「仲良し」「家族団らん」のイメージがあったり、ピンク色は「元気な女性」「強い愛情」ということなのでプレゼントに選ばれるのも納得です!

現在は、花びらの形や色の違うたくさんの種類がありますが、原産国は日本で、原種の「ガクアジサイ(タイトルのイラスト左のようなタイプ)」がヨーロッパで"東洋のバラ"として人気になり、毬状に品種改良されたものが逆輸入され人気が出たそうです。

小さな花がたくさん集まったかわいらしい姿と土壌の性質や時間の経過で変化する色が魅力的で、思わず写真に収めたくなる花ですね。
紫陽花の名所は全国各地にたくさんありますが、今回は4か所を紫陽花の写真と共に紹介します!

緑化センター

和歌山県岩出市にある植物園「緑化センター」では、広大な敷地の東側に「あじさい園」広がっています。
西側から行く場合は結構な距離を歩くことになりますが(;^_^A 向かうまでの道の両サイドにも様々な種類の紫陽花が咲いています!

「あじさい園」に到着!階段の両脇にピンクから紫の紫陽花が咲いています。

この日は晴天だったので、白く輝くような写真になりました!

救馬渓観音

和歌山県上富田町にあるお寺「救馬渓観音」の中に「あじさい曼荼羅(まんだら)園」があり、6月から7月上旬の期間限定で開園しています。
120種類、1万株もの紫陽花が植えられていて、毎年趣向を凝らした紫陽花の飾り付けが魅力的で、撮影スポットがたくさんあります!

一枚岩に埋まるように建つ不動堂!! 山全体が境内で、頂上の展望台からは絶景が楽しめます!

縁結びの神様も祀られています♡隠れハートを探すのも楽しいです!

岡寺・長谷寺

奈良県明日香村にあるお寺「岡寺」の手水舎や池は、色鮮やかで美しいと話題です!
紫陽花だけでなくダリアなども浮かべられています°˖✧

池に龍が封じ込められたという昔話があり、正式名は龍蓋寺(りゅうがいじ)といいます。
このことにちなんで、龍の持つ「願いを叶える珠」に願いを納めることができます。

岡寺から車で30分ほどの距離に「長谷寺(はせでら)」があります。
石段に並べられた色とりどりの紫陽花の鉢植えと石段の両側に自生する紫陽花が合わさって、すばらしい眺めです!

紫陽花の見頃は、限定の紫陽花柄の御朱印をいただける寺社がたくさんあります!
御朱印帳を持ってお出かけするのもよいかもしれませんね♪



page top