「インド フォトフェア2023」イベントレポート(2023.01.05-07)

1月5日~1月7日にインドのムンバイで開かれたイメージング機器展示会「Photo Fair」に参加してきました!
「Photo fair 」は 毎年1月上旬に開催されるインドで最も大きなフォトイメージング & エレクトロニック展示会です。
プリンター機器はもちろん、写真商材やカメラなど、フォトグラファーには欠かせない商品が数多く展示されています。
コロナの影響で開催が中止されていたため、今回3年ぶりの開催となりました。

1月3日に日本を発ち、マレーシアのクアラルンプールで乗り換え、インドムンバイへ。
フライトのほんの数日前に、インド到着時に海外からの渡航者2%にランダムでPCR検査を行うという政策を政府が発表し、ドキドキしながら飛行機を降りました。
そして、すぐに空港のスタッフに捕まり「PCRを受けてください」と言われ、「本当にランダム?」と思いながら検査を受けました
(陰性の結果が翌日届き、無事に滞在できました。)その後はスムーズに手続きも進み入国できました。


15日の展示会初日は、陽気な音楽とダンスと共にオープニングセレモニーが行われました。
お祭りのような雰囲気と共に、ついに展示会がスタート!!
インド映画を観ると分かるように、多くのインドの方々は踊りが大好きなようです♪ 僕も少しだけ踊りました(;^_^A


会場には多くのブースが並んでいました。そんな中で目立ったのがウェディングフォトの商材です。
インドの結婚式は超派手で、約1週間かけて行われます!結婚式は非常に重要なライフイベントです。
そのため写真も多く撮られ、フォトグラファーにとっても大事な収入源となっています。
今回の展示会でも、ウェディングフォトの商材が多く展示されており、多くのフォトグラファーが商材の前に集まっていました。


日本では見たことのない商材もありました。例えばこのような、写真を持ち歩くためのカバン。
大小のアルバムやカレンダーなど、様々な種類の写真商材をカバンに入れ、持ち歩くことができます。


EPSONSONYFUJIでは、カメラの性能を知ってもらうために、モデルがブースに立ち結婚式の様子を再現しながら、フォトグラファーが周りでデモ機を使い撮影していました。
カメラの実演を行う時に「レディース&ジェントルマ~ン!」と司会が観客に声をかけると多くの人がブースに集まり、まるでショーを見ているようでした°˖✧
製品の紹介の仕方も、日本の展示会とは全く違いました!



インドでは、長い間コロナの影響で結婚式も通常通り行われず、写真ビジネスが停滞していました。
しかし、今回の展示会の盛り上がりを見ると、ビジネスが回復しつつあることが分かり、フォトグラファーも気合が入っているなと感じました。
展示会二日目には入場制限もかかるほどの混み具合!本当にたくさんの来場者が訪れました。


世界にはまだまだ知らない写真文化があると知りました。海外の写真文化で面白いものがあれば、これからどんどん発信していきたいと思います!

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